年会費3万円以下のプラチナカード比較を表すカードと旅行・家族特典のイメージ

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年会費より利用額・人数・旅行回数で選ぶ

年会費3万円以下でも、プラチナカードの中身は大きく異なります。年3,300円で持てるカードがある一方、年間利用額を満たすと翌年の負担が下がるカードもあります。

世界各地の空港ラウンジなどを利用できる会員サービス「Priority Pass(プライオリティ・パス)」も、カードによって無料回数と対象施設が違います。家族会員の扱いまで分けないと、同じ「Priority Pass付き」でも実用性を判断できません。

この記事では、2026年8月18日時点で一般申込でき、本会員の通常年会費が税込3万円以下の代表15商品タイプを比較します。ポイント、クーポン、マイルは同じ円価値として足さず、利用額・人数・旅行回数から候補を絞ります。

結論:条件別の第一候補

自分に近い使い方から候補を絞ると、年会費の安さだけで選ぶ失敗を避けられます。

使い方第一候補選ぶ理由
年会費を最優先し、ダイニングを使うTRUST CLUB プラチナマスター年3,300円。所定コースを2名以上で利用すると1名分無料になる優待がある
年100万〜200万円を安定して使うUCプラチナ年16,500円で基本1.0%相当。四半期ごとの利用ボーナスもある
年100万円前後を使い、ポイントを年会費へ充てるエポスプラチナ年100万円利用後は翌年以降20,000円。基本ポイントと年間ボーナスで25,000pt
年300万円を継続して使うapollostation THE PLATINUM対象ショッピング年300万円で次年度年会費が無料
夫婦で年10回ずつ空港サービスを使う静銀セゾンプラチナAmex家族カード1枚無料。本人・家族会員がそれぞれ年10回
家族3〜4人で旅行するJACCS CARD PLATINUM家族カード3枚まで無料。Priority Passは各会員が年6回
夫婦でホテル・ダイニングを使う三菱UFJプラチナAmex家族カード1枚無料。ホテル優待と2名以上のコース1名分無料を使える
年300万円使い、旅行特典も欲しいJCBプラチナ年300万円で合計30,000 J-POINT。HoteLuxとダイニング、治療費補償も強い
ドコモ回線と対象料金をまとめるdカード PLATINUM対象料金へのポイント特典と年間利用額クーポンを活用できる
空港ラウンジを回数を気にせず使うエポスプラチナ本会員のPriority Passは空港ラウンジを回数制限なく利用できる

第一候補は、表に挙げた特典を実際に使う前提です。たとえばダイニング優待を使わないなら、TRUST CLUB プラチナマスターの安さは魅力でも、旅行カードとしての機能は足りません。年会費より先に「使わない特典は0円」と置くと、過大評価を避けられます。

比較対象:主比較10枚+用途特化5枚

主比較は、日常決済、旅行、ダイニングなど複数の使い道を持つ10枚です。年会費はキャンペーンや利用条件を満たす前の通常額で判定しました。

主比較プラチナカード10枚の年会費、家族カード、主要特典、Priority Passの比較
比較項目 年3,300〜20,370円 年22,000円 年27,500〜30,000円
カードTRUST CLUB プラチナマスターカードのカード券面
TRUST CLUB
プラチナマスター
UCプラチナカードのカード券面
UCプラチナ
Orico Card THE PLATINUMのカード券面
Orico Card
THE PLATINUM
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのカード券面
三菱UFJプラチナ
Amex
apollostation THE PLATINUMのカード券面
apollostation
THE PLATINUM
JACCS CARD PLATINUMのカード券面
JACCS CARD
PLATINUM
静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのカード券面
静銀セゾン
プラチナAmex
JCBプラチナのカード券面
JCBプラチナ
dカード PLATINUMのカード券面
dカード
PLATINUM
エポスプラチナカードのカード券面
エポス
プラチナ
通常年会費3,300円16,500円20,370円22,000円22,000円22,000円22,000円27,500円29,700円通常30,000円
家族カード無料3,300円2,200円1枚無料2年目以降
3,300円
3枚まで無料1枚無料1枚無料1枚無料家族カードなし
価値の中心年3,300円
ダイニング重視
基本1.0%相当
四半期ボーナス
iD・QUICPay
24時間コンシェルジュ
ホテル・ダイニング
家族特約
対象決済1.2%
年300万円で次年度0円
翌年最大
1.5%相当
1.0%相当の例
3,600ptで年会費充当
HoteLux Elite
治療費各1,000万円
対象ドコモ料金
ケータイ補償
年100万円で
合計25,000pt
Priority Pass付帯なし本人・家族
各年6回
本人・家族
各年6回
本人・家族
公開ページに上限記載なし
本人・家族
各年5回
本人・家族
各年6回
本人・家族
各年10回
本会員のみ
公開ページに上限記載なし
本会員
年10回
本会員
空港ラウンジは回数制限なし
選ぶ決め手固定費を抑え、所定コース1名分無料を使う年100万〜200万円を安定して使う決済手段と旅行特典を一枚へまとめる夫婦でホテルとダイニングを使う年300万円の対象決済を継続する3〜4人で旅行特典を共有する夫婦で年10回ずつ空港サービスを使うホテル・保険・ダイニングを幅広く使う対象ドコモ料金とクーポンを使い切る年100万円以上使い、本人特典を重視する
公式情報公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →

※表は横にスクロールできます。券面は比較用の代表デザインです。年会費は通常額で、無料回数や対象施設は会員・カードごとに異なります。

15枚は国内の全プラチナカード数ではなく、同系商品を代表へまとめた比較対象です。JCB・MUFGなど共通基盤を使う発行会社違いは代表商品へ集約しました。法人専用、新規申込停止、完全招待制、通常年会費3万円超、リボ払い必須の商品も除いています。所有者、学校、職域、取引関係など閉じた属性を要する商品も対象外です。

TRUST CLUB ワールドカードは年13,200円で、発行会社が「プラチナを超える」体験を掲げるプラチナ相当カードです。ただし名称上はワールドカードなので、上の15枚には数えず、後半で別に説明します。

選ぶ前に避けたい3つの失敗

1. 年会費優遇の対象年度を取り違える

apollostation THE PLATINUMは、対象ショッピングを年300万円以上使うと次年度の年会費が無料です。入会初年度の年会費が遡って無料になる制度ではありません。

エポスプラチナも、年100万円以上使った後の翌年以降が年20,000円です。三菱UFJプラチナAmexの楽Payによる年会費優遇は、利用分を翌月以降へ繰り越すことが条件で、実質年率18.00%の手数料が生じます。通常年会費と条件付きの負担額は分けて比べてください。

2. Priority Passを「全部同じ」と考える

空港ラウンジだけを使えるカードと、レストランやスパも対象になるカードがあります。本会員だけか、家族会員も申し込めるか、無料回数がカード単位か会員単位かも重要です。

たとえばJACCSとUCは、本会員と家族会員がそれぞれ年6回使えます。apollostationは2026年8月3日から各年5回へ変更されました。一方、エポスは本会員の空港ラウンジ利用に回数制限がありませんが、レストラン等は対象外です。

3. 海外旅行保険を死亡補償1億円だけで比べる

海外で使う可能性が高いのは、病気やけがの治療費補償です。JCBプラチナは傷害・疾病治療が各1,000万円です。エポス、dカード、Orico、MUFG、apollostation、JACCSは各300万円、UCは各200万円となります。

同じ最高1億円でも、旅行代金の決済が必要か、家族特約があるかで差が出ます。保険のためにカードを選ぶなら、治療費、利用付帯・自動付帯、家族の範囲を順番に見てください。

目的別|年会費3万円以下の選び方

カードを一枚に絞るときは、欲しい特典を一つに決めると比較が簡単です。旅行、ダイニング、ポイントのどれも同じ重さで採点すると、結局使わない特典を高く評価しがちです。

旅行特典を幅広く使うならJCBかMUFG

JCBプラチナはHoteLuxのエリート会員資格と、事前決済予約に使える5,000円クーポンを年4回提供します。ダイニングは所定コースを2名以上で予約すると1名分無料になる優待があり、旅行保険の治療費補償も比較対象で最も高い水準です。

三菱UFJプラチナAmexは家族カード1枚が無料で、家族会員もPriority Passへ申し込めます。空港ラウンジ以外のレストラン・スパは対象外ですが、夫婦でホテルとダイニングを使うなら固定費を抑えやすい構成です。

ホテル特典をより詳しく比べたい人は、HoteLux対応クレジットカードの比較も参考にしてください。

夫婦なら静銀セゾン、3〜4人ならJACCS

夫婦で空港サービスを年10回ずつ使うなら、静銀セゾンは世帯年会費22,000円です。本会員と家族会員がそれぞれ年10回の無料枠を持てます。UCは世帯年会費19,800円、Oricoは22,570円で、いずれも本人・家族が各年6回です。

3〜4人ならJACCSが有力です。家族カードは3枚まで無料なので、4人世帯でもカード年会費は22,000円に収まります。各会員の無料枠は年6回です。独立したレストラン・スパをPriority Passで使う目的なら、各社の公式情報で対象を明示するapollostationを比べます。

年間利用額で選ぶならエポス・apollostation・JACCS

年100万円前後なら、エポスの年間ボーナスが分かりやすい選択肢です。通常ポイント5,000ptに年間ボーナス20,000ptが加わり、合計25,000ptになります。翌年以降の年会費は20,000円です。

年200万円を四半期へ均等に使うなら、UCは基本ポイントとボーナスを合わせて29,250円相当が目安です。JACCSは初年度1.0%相当ですが、前年利用額に応じて翌年の還元率が上がり、年200万円を続ける場合は1.45%相当になります。

年300万円ならapollostationの次年度無料条件が明確です。ただし給油代はポイント付与の対象外なので、ガソリン利用分を1.2%の計算へ含めないでください。

ダイニングを低コストで使うならTRUST CLUB

TRUST CLUB プラチナマスターは年3,300円です。Priority Passや専用コンシェルジュはありませんが、MastercardのTaste of Premiumに含まれるダイニング優待を利用できます。

年3,300円の価値は、必要な機能をダイニングへ絞れる人ほど高まります。コース料理の1名分無料を比べるなら、レストラン優待付きクレジットカードの比較も確認してください。

本会員+家族1人の年間固定費

プラチナカードは、本会員だけの年会費が安くても、家族カードを加えると順位が変わります。次の表は通常年会費で比較した継続年の目安です。

カード本会員のみ本会員+家族1人家族カードの要点
TRUST CLUB プラチナマスター3,300円3,300円無料
UCプラチナ16,500円19,800円1枚3,300円
Orico THE PLATINUM20,370円22,570円1枚2,200円
三菱UFJプラチナAmex22,000円22,000円1枚無料、2枚目から3,300円
apollostation THE PLATINUM22,000円25,300円初年度無料、2年目以降3,300円。本人無料年は家族も無料
JACCS CARD PLATINUM22,000円22,000円3枚まで無料
静銀セゾンプラチナAmex22,000円22,000円1枚無料、2枚目から3,300円
JCBプラチナ27,500円27,500円1枚無料、2枚目から3,300円
dカード PLATINUM29,700円29,700円1枚無料、2枚目から1,100円
エポスプラチナ30,000円家族カードなし家族は別契約のエポスゴールドを紹介可能

家族カードの年会費に加え、家族会員が主な特典を使えるかも見ます。JCBとdカードのPriority Passは本会員だけです。JACCS、UC、Orico、MUFG、静銀セゾンは家族会員も登録対象ですが、回数や対象施設は同じではありません。

年100万・200万・300万円利用時の見方

ポイントで年会費を回収できるか比べるときは、交換先と利用時期をそろえる必要があります。次の表はキャンペーン、特定店、誕生月、海外利用などの上乗せを除き、同じ交換用途で円相当に換算した目安です。

カード年100万円年200万円年300万円年300万円時の通常年会費差引後換算条件
JCBプラチナ8,000円相当17,000円相当30,000円相当+2,500円相当1pt=1円で使う例。到達ボーナスは段階式
UCプラチナ11,250円相当29,250円相当43,250円相当+26,750円相当12カ月均等利用、1pt=5円の商品交換の例
エポスプラチナ25,000円相当40,000円相当55,000円相当+25,000円相当1pt=1円、通常年会費30,000円。条件達成後は翌年以降20,000円
dカード PLATINUM10,000円相当20,000円相当30,000円相当+300円相当1pt=1円。最大1万・2万・3万円相当のクーポンは別勘定
Orico THE PLATINUM10,000円相当20,000円相当30,000円相当+9,630円相当1pt=1円の交換先を選ぶ例
三菱UFJプラチナAmex最大6,000円相当最大15,000円相当最大22,500円相当+500円相当月ごとの利用額と交換先で変動。1pt=5円の例
apollostation THE PLATINUM12,000円相当24,000円相当36,000円相当+14,000円相当1pt=1円。給油は対象外、対象利用年300万円で翌年分を免除
JACCS CARD PLATINUM初年度10,000円相当初年度20,000円相当初年度30,000円相当初年度+8,000円相当翌年は前年実績により還元率が変わる
静銀セゾンプラチナAmex10,000円相当20,000円相当30,000円相当+8,000円相当1pt=5円の例。年180万円で3,600ptに到達し次年度年会費へ充当可
TRUST CLUB プラチナマスター20,000pt40,000pt60,000pt単純比較しない8,000ptで年会費3,300円へ充当可。通常利用年40万円が到達目安

UCの年200万円は、四半期50万円を4回使うモデルです。同じ年200万円でも、利用が一つの四半期へ偏ればボーナスは変わります。三菱UFJも月間利用額で加算率が変わるため、年額だけで獲得数を断定できません。

dカードの年間利用額特典はクーポンです。基本ポイントと額面を足した金額がそのまま現金で戻るわけではありません。JCBのホテルクーポン、アカデミー・デュ・ヴァンのワイン、航空マイル、bitFlyerのビットコイン相当も別勘定にします。

静銀セゾンプラチナAmexは、1,000円につき2ポイントの永久不滅ポイントが貯まり、1ポイントを5円相当で使う例なら1.0%相当です。3,600ポイントで次年度年会費22,000円へ充当できるため、通常利用なら年180万円が必要ポイント到達の目安になります。

Priority Passは回数・施設・家族で比較

海外へ年1回でも、同行者と空港ラウンジを往復で使えば利用回数は増えます。次の表では、本会員と家族会員の無料回数、空港ラウンジ以外の対象を分けました。

カード本会員家族会員レストラン・スパ超過・同伴者
TRUST CLUB プラチナマスター付帯なし付帯なし
UCプラチナ年6回年6回海外の対象施設、日本は空港ラウンジのみ7回目以降・同伴者は有料。会員アプリの表示を参照
Orico THE PLATINUM年6回年6回空港ラウンジ。独立した飲食・スパは無料枠に含めず判断7回目以降・同伴者US$35
三菱UFJプラチナAmex公式公開ページに回数上限の記載なし同条件空港ラウンジのみ同伴者US$35
apollostation THE PLATINUM年5回年5回対象6回目以降・同伴者US$35
JACCS CARD PLATINUM年6回年6回空港ラウンジ。独立した飲食・スパは無料枠に含めず判断7回目以降・同伴者US$35
静銀セゾンプラチナAmex年10回年10回会員アプリに表示される対象施設11回目以降・同伴者US$35
JCBプラチナ公式ページに回数上限の記載なし対象外国内の飲食・スパ等は対象外同伴者1人2,200円
dカード PLATINUM年10回対象外空港ラウンジ。独立した飲食・スパは無料枠に含めず判断11回目以降・同伴者US$35
エポスプラチナ空港ラウンジは回数制限なし家族カードなし空港ラウンジのみ同伴者は有料。利用時の表示を参照

「回数上限の記載なし」だけで、将来も回数制限がないと断定はできません。対象施設、入室時の利用条件、同伴者料金はPriority Passのアプリと各カード会社の案内で確認してください。

apollostationは2026年8月3日に無料回数が年30回から年5回へ変わりました。古い比較記事や入会時の記憶のまま使うと、6回目以降に料金が生じます。

海外旅行保険は治療費と発動条件で比べる

海外旅行傷害保険は、死亡・後遺障害の最高額より、病気やけがの治療費を見ると差が分かります。金額は本人1人あたりで、家族特約は別条件です。

カード傷害/疾病治療付帯条件家族特約の要点
JCBプラチナ各1,000万円利用付帯19歳未満の子は各200万円
UCプラチナ各200万円利用付帯家族特約なし
エポスプラチナ各300万円自動付帯対象家族は各200万円
dカード PLATINUM各300万円治療費は自動、死亡等は決済で増額対象家族は各50万円
Orico THE PLATINUM各300万円自動+利用で死亡等を増額対象家族は各200万円
三菱UFJプラチナAmex各300万円自動+利用で死亡等を増額対象家族も各300万円
apollostation THE PLATINUM各300万円自動付帯家族特約なし
JACCS CARD PLATINUM各300万円自動付帯対象家族は各200万円
TRUST CLUB プラチナマスター各150万円利用付帯家族特約なし

利用付帯は、旅行代金を払えば何でも対象になるわけではありません。公共交通機関や募集型企画旅行など、カードごとに定められた決済が必要です。出国後の現地交通決済から補償が始まる商品もありますが、補償開始前の事故は対象になりません。

死亡補償の「自動5,000万円、利用時1億円」は、保険全体が決済なしで1億円になる意味ではありません。申込前に、自分が払う航空券やツアーが利用条件に当てはまるかを確認してください。

主比較10枚のメリットと注意点

ここからは主比較10枚を、年会費、家族、Priority Pass、還元、向いている使い方の順で見ます。金額と条件は2026年8月18日時点です。

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカードのカード券面
TRUST CLUB プラチナマスターカード
三井住友トラストクラブ|Mastercard
年会費3,300円
家族カード
無料
基本ポイント
100円=2pt
年会費充当
8,000pt
Priority Pass
付帯なし
ダイニング
所定コース1名無料
海外治療
傷害・疾病各150万円
  • 比較対象で通常年会費が最も安い
  • Taste of Premiumのダイニング優待を利用できる
  • 家族カードを無料で追加できる
  • Priority Passと専用コンシェルジュは付帯しない
  • ポイント価値は交換先で異なる
こんな人におすすめ
  • 固定費を抑えて所定コース1名分無料を使いたい人
  • 旅行特典よりダイニングを優先する人

UCプラチナカード

UCプラチナカードのカード券面
UCプラチナカード
UCカード|Visa
年会費16,500円
家族カード
3,300円
基本還元
1.0%相当
Priority Pass
本人・家族各年6回
国内PP施設
空港ラウンジのみ
海外治療
傷害・疾病各200万円
付帯条件
利用付帯
  • 年会費と基本還元のバランスがよい
  • 四半期45万円以上の利用でボーナスが加わる
  • 家族会員も別にPriority Passの無料回数を持てる
  • 日本国内のPriority Passは空港ラウンジだけが対象
  • 利用配分により四半期ボーナスが変わる
こんな人におすすめ
  • 年100万〜300万円を安定して使う人
  • 年2万円未満で家族にもPriority Passを持たせたい人

Orico Card THE PLATINUM

Orico Card THE PLATINUMのカード券面
Orico Card THE PLATINUM
オリエントコーポレーション|Mastercard
年会費20,370円
家族カード
2,200円
基本還元
100円=1pt
Priority Pass
本人・家族各年6回
コンシェルジュ
24時間365日
海外治療
傷害・疾病各300万円
ポイント期限
獲得月から約1年
  • iDとQUICPayをカードに搭載している
  • 家族会員もPriority Passを年6回使える
  • 治療費補償は旅行代金の決済なしでも各300万円
  • ポイント交換率は交換先で異なる
  • ポイントの有効期限が比較的短い
  • 独立した飲食・スパはPriority Passの無料枠に含めず判断する
こんな人におすすめ
  • 電子マネー、コンシェルジュ、旅行特典をまとめたい人
  • ポイントを期限内に使い切れる人

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのカード券面
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJニコス|American Express
年会費22,000円
家族カード
1枚無料
基本ポイント
1,000円=1pt
Priority Pass
本人・家族が申込可
対象PP施設
空港ラウンジのみ
海外治療
傷害・疾病各300万円
家族特約治療
各300万円
  • 家族カード1枚無料で主要旅行特典を共有しやすい
  • ホテル、コンシェルジュ、ダイニングを備える
  • 家族特約の治療費も各300万円
  • ポイント価値は交換先で変わる
  • 楽Payの年会費優遇にはリボ手数料が伴う
こんな人におすすめ
  • 夫婦でホテルと空港ラウンジを使う人
  • 還元より上位特典を優先する人

apollostation THE PLATINUM

apollostation THE PLATINUMのカード券面
apollostation THE PLATINUM
出光クレジット|American Express
年会費22,000円
家族カード
2年目以降3,300円
基本還元
対象決済1.2%
次年度年会費
年300万円で0円
Priority Pass
本人・家族各年5回
対象PP施設
ラウンジ・飲食・スパ
海外治療
傷害・疾病各300万円
  • 年300万円の対象利用で次年度年会費を0円にできる
  • Priority Passはレストランやスパも対象
  • 海外旅行保険は自動付帯
  • 給油はポイント付与の対象外
  • Priority Passは2026年8月3日から年5回へ変更された
こんな人におすすめ
  • 給油値引きと日常決済を分けて評価できる人
  • 年300万円の対象利用を無理なく達成できる人

JACCS CARD PLATINUM

JACCS CARD PLATINUMのカード券面
JACCS CARD PLATINUM
ジャックス|Mastercard
年会費22,000円
家族カード
3枚まで無料
基本還元
初年度1.0%相当
翌年還元
最大1.5%相当
Priority Pass
本人・家族各年6回
海外治療
本人各300万円
家族会員治療
各200万円
  • 家族カード3枚まで無料でPriority Passへ申し込める
  • 前年利用額に応じて翌年の還元率が上がる
  • ダイニング、コンシェルジュ、遅延補償を備える
  • 当年実績は翌年の還元率に反映される
  • 家族会員の治療費補償は各200万円に下がる
  • 独立した飲食・スパはPriority Passの無料枠に含めず判断する
こんな人におすすめ
  • 3〜4人家族で旅行特典を共有したい人
  • 年100万〜300万円の利用を毎年続ける人

静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのカード券面
静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
静銀セゾンカード|American Express
年会費22,000円
家族カード
1枚無料
基本還元
1.0%相当の例
年会費充当
3,600pt
Priority Pass
本人・家族各年10回
超過・同伴者
1回US$35
ポイント期限
なし
  • 家族カード1枚を含めて年22,000円に収まる
  • 本人と家族会員がそれぞれ年10回の無料枠を持てる
  • ポイントに有効期限がなく年会費へ充当できる
  • 海外・国内旅行保険とショッピング保険を備える
  • 各会員がPriority Passへ個別に登録する
  • 1.0%相当は交換先により変わる
こんな人におすすめ
  • ポイント期限を気にせず貯めたい人
  • 家族とホテル・空港サービスを使いたい人

JCBプラチナ

JCBプラチナのカード券面
JCBプラチナ
ジェーシービー|JCB
年会費27,500円
家族カード
1枚無料
基本ポイント
200円=1pt
年300万円時
合計30,000pt
Priority Pass
本会員のみ
海外治療
傷害・疾病各1,000万円
ホテル
HoteLux Elite
  • 年300万円利用時は合計30,000ポイント
  • HoteLuxクーポンを年2万円分使える
  • 海外旅行の治療費補償が各1,000万円
  • Priority Passは家族会員の申込対象外
  • ホテルクーポンには事前決済等の条件がある
こんな人におすすめ
  • 旅行、ダイニング、保険を幅広く使う人
  • 年300万円前後を使う人

dカード PLATINUM

dカード PLATINUMのカード券面
dカード PLATINUM
NTTドコモ・フィナンシャルグループ|Visa / Mastercard
年会費29,700円
家族カード
1枚無料
基本還元
1.0%
年間利用特典
年300万円時 最大3万円相当のクーポン
Priority Pass
本会員年10回
海外治療
傷害・疾病各300万円
ケータイ補償
最大20万円
  • 対象ドコモ料金へのポイント特典がある
  • 購入後3年以内の対象端末を所定条件で補償する
  • Priority Passを年10回使える
  • 通信料金特典と年間クーポンには対象外・利用条件がある
  • ケータイ補償は修理費を自由に補う保険ではない
こんな人におすすめ
  • 対象ドコモ料金をまとめる人
  • 年間利用特典のクーポンを使い切れる人

エポスプラチナカード

エポスプラチナカードのカード券面
エポスプラチナカード
エポスカード|Visa
年会費通常30,000円
条件後年会費
翌年以降20,000円
年100万円時
合計25,000pt
Priority Pass
本人の空港ラウンジ
ラウンジ回数
回数制限なし
海外治療
傷害・疾病各300万円
家族カード
なし
  • 年100万円で合計25,000ポイント
  • ポイントを年会費全額の支払いへ使える
  • 海外旅行保険が自動付帯し家族特約もある
  • 一般的な家族カードはない
  • ショッピング保険は自動付帯しない
こんな人におすすめ
  • 年100万円以上を使い年間ボーナスを重視する人
  • 本人の空港ラウンジと保険を優先する人

用途特化5枚とプラチナ相当カード

日常還元だけでは評価しにくいカードもあります。マイル、ゴルフ、ワイン、ビットコインを実際に使う人は、用途特化カードを主比較とは別に検討してください。

用途特化プラチナカード5枚の年会費、向く人、主要特典、利用条件の比較
比較項目 JCB提携 MUFG提携 アプラス提携
カードアカデミー・デュ・ヴァン JCBプラチナカードのカード券面
アカデミー・デュ・ヴァン
JCBプラチナ
Cathay Pacific MUFG CARD Platinum American Expressのカード券面
Cathay Pacific MUFG
Platinum Amex
SKYPASS MUFG CARD Platinum American Expressのカード券面
SKYPASS MUFG
Platinum Amex
GDO MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのカード券面
GDO MUFG
プラチナAmex
bitFlyer Platinum Cardのカード券面
bitFlyer
Platinum Card
通常年会費30,000円27,500円22,000円26,400円22,000円
向く人ワイン講座・ワインを楽しむ人Asia Milesを貯める人大韓航空・スカイチームを使う人GDOで予約・買い物をする人ビットコインで還元を受けたい人
価値の中心継続ワインセット
講座5%オフ
国内100円=1.5マイル
海外100円=2マイル
100円=1マイル
年100万円で1,000マイル
通常1,000円=6pt
ゴルファー保険
1.0%相当
年300万円で次年度0円
主な条件在籍歴不要。ワインの額面は現金と分けて評価Cathay会員番号が必要。マイル価値は使い道で変動SKYPASS会員番号が必要GDO内サービスを使う人向けbitFlyerアカウントが必要。価格変動あり
公式情報公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →公式を見る →

※マイル、ワイン、GDOポイント、ビットコイン相当は使い道や価格変動があるため、現金と同じ価値へ固定せず比べてください。

航空マイルは必要マイル、空席、区間、税・燃油費で価値が変わります。1マイルを固定の円価値へ置き換えて、他カードの現金同等ポイントと直接比較しないでください。

bitFlyer Platinum Cardは初年度のカード年会費が0円で、2年目以降は22,000円です。年300万円利用で次年度無料になります。ビットコイン相当の数量は付与時のレートで変わり、価格変動もあるため、1.0%を現金の1.0%と同じ安定価値とは考えません。

TRUST CLUB ワールドカードは年13,200円、家族カード無料です。発行会社はプラチナを超える体験を掲げますが、Priority Passは会員資格が無料でも、ラウンジ利用ごとにUS$35がかかります。無料の国内カードラウンジや、2時間以上の航空便遅延時に対象ラウンジを使うサービスはあります。プラチナ名称の15枚とは別枠で比べるのが適切です。

迷いやすい3組を直接比較

JCBプラチナとUCプラチナ

年会費差は11,000円です。UCは、日常決済の還元と家族会員のPriority Passを重視する人向けです。JCBは、海外治療費補償、HoteLux、ダイニング、コンシェルジュまで幅広く使う人に向きます。

年200万円を12カ月へ均等に使う例では、UCは29,250円相当、JCBは17,000ポイントです。ただしUCは1ポイント5円の商品交換を選ぶ前提で、JCBのホテルクーポンは別に年2万円分あります。使わないホテルクーポンを額面どおり加えないことが判断の分かれ目です。

dカード PLATINUMとエポスプラチナ

年会費はdカード29,700円、エポス30,000円でほぼ同じです。dカードは、ドコモ対象料金、ケータイ補償、年間利用額クーポンを使う人に向きます。エポスは、年100万円の年間ボーナスと空港ラウンジ回数を重視する人向けです。

エポスは年100万円で合計25,000ポイント、翌年以降の年会費は20,000円です。dカードは年100万円で基本10,000ポイントと最大1万円相当のクーポン枠ですが、クーポンには交換条件があります。現金同等の使いやすさではエポス、通信料金との組み合わせではdカードという違いです。

UCプラチナとOrico THE PLATINUM

本会員の年会費差は3,870円です。どちらも本人・家族がPriority Passを各年6回使えます。UCの特徴は基本1.0%相当と四半期ボーナスです。OricoにはiD・QUICPay、24時間365日コンシェルジュ、誕生月や海外利用の上乗せがあります。

家族カード1枚を加えた世帯年会費はUC19,800円、Orico22,570円です。年会費を抑えて均等に使うならUC、決済手段とコンシェルジュをまとめたいならOricoが選びやすくなります。

2025〜2026年の主な変更

古い条件のまま比較すると、特にPriority Passとポイント計算で結論が変わります。主な変更を時系列でまとめます。

適用時期カード変更影響
2025年4月UCプラチナ日本国内のPriority Pass対象を空港ラウンジへ限定国内レストラン等を目的に選ばない
2025年12月Orico THE PLATINUM家族カード年会費を2,200円へ改定夫婦の固定費は22,570円
2026年1月JCBプラチナOki DokiポイントからJ-POINTへ移行200円1ptと段階ボーナスで計算する
2026年2月dカード PLATINUM一部の電気・ガス・水道等を0.5%へ変更すべての支払いを1.0%で計算しない
2026年7月1日dカード PLATINUM発行・提供主体をNTTドコモ・フィナンシャルグループへ移管申込先と規約上の会社名を読み違えない
2026年8月1日エポスプラチナ指定電子マネーチャージを通常ポイント対象外へ変更年間ボーナス集計とは扱いが異なる
2026年8月3日apollostation THE PLATINUMPriority Pass無料回数を年30回から年5回へ変更6回目以降は有料

改定は、条件が適用される日を基準に判断します。キャンペーンも終了日があるため、継続年の価値へ恒常特典のように足さないでください。

よくある質問

年会費が最も安いプラチナカードはどれですか?

主比較ではTRUST CLUB プラチナマスターの年3,300円です。ただしPriority Passと専用コンシェルジュは付帯しません。旅行型の機能も求めるなら、年16,500円のUCプラチナから比較すると選びやすくなります。

Priority Passを最も使いやすいカードはどれですか?

一人で空港ラウンジを何度も使うなら、エポスプラチナが分かりやすい候補です。夫婦で年10回ずつなら静銀セゾン、3〜4人なら各年6回のJACCSが向きます。独立したレストランやスパも使うなら、各社の公式情報で対象を明示するapollostationが候補です。

家族カードにもプラチナ特典は付きますか?

カードにより異なります。JACCS、UC、Orico、MUFG、静銀セゾンは家族会員もPriority Passの申込対象です。JCBとdカードは本会員のみ、エポスには一般的な家族カードがありません。保険やコンシェルジュも家族の対象範囲を個別に確認してください。

年300万円使うなら、どのカードが得ですか?

年会費条件だけならapollostationが次年度無料です。同じ円換算の交換先で見ると、通常年会費差引後の目安はJCBが+2,500円相当、エポスが+25,000円相当です。JACCSは初年度+8,000円相当で、翌年は前年利用額により還元率が変わります。対象外決済と使い道をそろえて比べます。

プラチナカードに必要な年収はいくらですか?

発行会社は一律の必要年収を公表していません。申込資格を満たしていても、審査基準は非公開です。「年収○万円なら必ず通る」という情報で判断せず、各社の申込条件を確認してください。

「年会費実質無料」は本当に無料ですか?

年会費そのものが免除される制度、ポイントで支払う制度、キャッシュバック、クーポンで額面を上回るという説明は別物です。apollostationは年300万円利用で次年度年会費が無料、TRUST CLUBと静銀セゾンはポイントによる充当、dカードは用途のあるクーポンです。

申込前チェックリスト

候補が2枚まで絞れたら、次の項目を確認してください。

  • 通常年会費と、条件達成後の年会費を分けたか
  • 家族カードを含む世帯年会費を計算したか
  • 年間利用条件の対象外決済を除いたか
  • ポイントの交換先と有効期限を決めたか
  • クーポン、マイル、ビットコインを現金と同じ価値で足していないか
  • Priority Passの無料回数、対象施設、家族、同伴者料金を確認したか
  • 海外旅行保険の治療費と付帯条件を確認したか
  • ホテルやダイニングを年何回使うか決めたか

年会費1万円の差は大きく見えますが、家族のPriority Passを別に用意する費用や、使わないクーポンの額面も同じくらい判断を動かします。数字を一つの「実質年会費」へ無理にまとめず、固定費、ポイント、条件付き特典を分ける方が安全です。

より低い年会費帯も含めるなら、年会費1万円以下のゴールドカード比較を確認してください。空港ラウンジ、ホテル、ダイニングの3特典から選ぶ場合は、旅行・ダイニング特典付きカードの横断比較も参考になります。

まとめ:自分が使う特典から逆算する

年会費3万円以下のプラチナカードは、得意分野が分かれます。最安はTRUST CLUB、バランス型はUCです。夫婦の空港サービスは静銀セゾン、3〜4人の家族旅行はJACCSが候補になります。年300万円利用はapollostation、ホテルと保険はJCBが有力です。

年間利用額、家族人数、旅行回数、使う特典の順に候補を絞ってください。使わない特典は0円、条件を満たせない優遇も0円として考えると、長く持てる一枚が見つかります。

情報は2026年8月18日に確認しました。年会費、ポイント、対象外決済、Priority Pass、保険、キャンペーンは変更される場合があります。申込前と旅行前に、選んだカードの公式ページと利用時点の会員規約を確認してください。

主な公式情報