空港ラウンジ内部:プライオリティ・パスで利用できるビジネスラウンジ(大きな窓から滑走路が見える)

広告・PR|本記事はアフィリエイト広告を含みます。掲載情報は記事中の日付時点のものです。最新の条件・特典は各カード会社の公式サイトでご確認ください。調査方法:公式サイト・規約・FAQを横断確認しています。未確認情報は本文中に「未確認」と明記しています。

海外出張が多い法人代表者・個人事業主にとって、空港ラウンジ特典は法人カード(ビジネスカード)選びの重要な比較ポイントです。

ただし、法人カード・ビジネスカードのラウンジ特典は「国内空港ラウンジのみ」「プライオリティパスに別途申込が必要」「同伴者は有料」「追加カード会員は対象外」など、カードごとに条件が大きく異なります。

この記事では、公式情報をもとにプライオリティパス付き法人カード・ビジネスカード全21件を年会費・対象者・プライオリティパス条件別に整理します。大手メディアが扱わない年会費2万円台の選択肢地方銀行提携カードまで網羅しています。

この記事の調査基準
– 公式サイトまたは公式案内でプライオリティ・パス(またはそれに準ずる空港ラウンジサービス)の記載があるカードを対象
– 年会費・PP条件は2026年5月時点の公式情報を優先
– 一部カードの細則(同伴者料金・追加会員の扱いなど)は発行会社への問い合わせ推奨


結論:迷ったらこの5枚(2026年改悪対応)

2025〜2026年は個人向けカードのプライオリティ・パス縮小が続いており(改悪の完全年表はこちら)、回数無制限で使える法人カードの価値が相対的に上がっています。21枚を比較した結論として、まず検討すべきはこの5枚です。

状況最初に見るカード理由(年会費・税込)
最安で無制限が欲しい三菱UFJカード プラチナ・ビジネス・アメックス22,000円でプレステージ相当・無制限。家族カード1枚目無料
セゾン系でまとめたいセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス33,000円・無制限。個人事業主の定番
役員など複数名で使う三井住友ビジネスプラチナ for Owners55,000円・パートナー会員5,500円/名で展開可
接待・会食もプレミアムにダイナースクラブ ビジネスプレミアム165,000円・同伴者1名無料・グルメ特典
ラウンジは年数回・実質無料狙いapollostation PLATINUM BUSINESS22,000円(条件付無料)※2026年8月3日から年5回に改定

年会費帯別のおすすめ早見表

2万円台 3万円台 5〜16万円台
カード 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス カード券面
三菱UFJカード
プラチナ・ビジネス
アメックス
apollostation PLATINUM BUSINESS カード券面
apollostation
PLATINUM BUSINESS
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス カード券面
セゾンプラチナ
ビジネス・アメックス
JCBプラチナ法人カード カード券面
JCBプラチナ
法人カード
三井住友ビジネスプラチナ for Owners カード券面
三井住友ビジネス
プラチナ for Owners
ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード カード券面
ダイナースクラブ
ビジネスプレミアム
年会費 22,000円(税込) 22,000円(税込) 33,000円(税込)
初年度無料
33,000円(税込) 55,000円(税込) 165,000円(税込)
PPプラン プレステージ スタンダード・プラス プレステージ プレステージ相当 プレステージ プレステージ相当
無料利用回数 無制限 年30回→5回2026/8/3改定・6回目以降35USD/回 無制限 無制限 無制限 無制限
同伴者料金 35USD/名 35USD/名 35USD/名 2,200円/名円建て 35USD/名 1名まで無料
追加カードPP 家族・使用者可 追加会員可無料登録 本会員のみ 代表者のみ パートナー会員可5,500円/名 追加4名無料要最終確認
特徴
  • 22,000円でプレステージ無制限(最安水準)
  • 家族カード1枚目は無料でPP付帯
  • 個人事業主も申込可
  • 年30回→年5回に改定(2026年8月3日〜)
  • 追加会員も無料でPP登録可
  • 年間300万円利用で翌年年会費無料
  • 初年度無料・PPプレステージ無制限
  • JALマイル1.125%還元(SAISON MILE CLUB)
  • 個人事業主・法人どちらも申込可
  • 同伴者2,200円の円建て(USD換算不要)
  • 国内ブランドJCBの充実した旅行保険
  • PP対象は代表者のみ
  • PPプレステージ無制限・Visa/MC対応
  • パートナー会員もPP申込可(5,500円/名)
  • 個人事業主(for Owners)向け設計
  • 追加会員4名まで無料でPP付帯(要確認)
  • 同伴者1名無料(6枚中唯一)
  • エグゼクティブダイニング等の特典も充実

プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パス(Priority Pass)は、世界145か国・600都市以上の1,700か所超の空港ラウンジを、航空会社・搭乗クラスに関係なく利用できるサービスです。

プランは3種類あります。

プラン単体年会費無料利用回数
スタンダード99USD0回(1回32.5USD)
スタンダード・プラス329USD年間10回
プレステージ469USD無制限

法人カードでプレステージ(年469USD ≒ 約70,000円)が付帯すれば、カードの年会費差額分だけでもとが取れる計算になります。


2025〜2026年のプライオリティ・パス改悪と「個人で入るより得か」

個人向けカードではプライオリティ・パスの縮小が相次いでいます。法人カードを「無制限プランの避難先」として検討する動きが強まっているのはこのためです(2026年6月10日確認)。

  • 2025年1月|楽天プレミアムカード:無制限→年5回に変更(楽天カード公式
  • 2025年11月|セゾンゴールド系:プレステージ提供終了→都度35米ドルに(セゾンカード公式
  • dカード PLATINUM:無料利用は年10回上限(2026年6月10日確認)
  • 2026年8月3日|apollostation(法人含む):年30回→年5回へ・カード型会員証は7月31日終了(出光カード公式

改定の全体像はクレジットカード改悪2024〜2026完全年表で時系列に整理しています。

個人でプライオリティ・パスに直接入会するといくらか

カードを使わず個人でプレステージ会員(回数無制限)に入会すると年469米ドル(約70,000円・1米ドル150円換算)かかります。年会費22,000円の三菱UFJカード プラチナ・ビジネス・アメックスなら、無制限のプライオリティ・パスだけで差額およそ48,000円分。法人カードの年会費は経費処理できる点も含め、出張が多い事業者ほど「カード経由」が合理的です。

入手方法年間コスト(税込)無料利用
個人でプレステージ直接入会469米ドル(約70,000円)無制限
三菱UFJカード プラチナ・ビジネス・アメックス22,000円無制限(プレステージ相当)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス33,000円無制限
三井住友ビジネスプラチナ for Owners55,000円無制限

プライオリティ・パス付き法人カード一覧(年会費順)

21件(2026年5月時点、公式情報確認済み)

年会費2万円台

カード名年会費ブランドPPプランPP回数上限同伴者料金追加カードPP申込対象
apollostation PLATINUM BUSINESS22,000円Visa/Amexスタンダード・プラス年30回→5回(2026/8/3改定)35USD/名可(無料登録)法人・個人事業主
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス22,000円Amexプレステージ無制限35USD/名家族・使用者も可法人・個人事業主
とちぎんカード・プラチナ・アメックス ビジネス22,000円AmexMUFG系条件に準拠要問合せ35USD/名(MUFG系準拠)3,300円/名要確認
だいしプラチナ・ビジネス・アメックス22,000円AmexMUFG系条件に準拠要問合せ35USD/名(MUFG系準拠)要問合せ業歴・黒字条件あり

年会費3万円台

カード名年会費ブランドPPプランPP回数上限同伴者料金追加カードPP申込対象
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス33,000円Amexプレステージ無制限35USD/名不可法人・個人事業主
freeeセゾンプラチナビジネスカード33,000円Amexプレステージ無制限35USD/名不可法人・個人事業主
スルガ・セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス33,000円Amexプレステージ無制限35USD/名不可スルガ銀行口座保有者限定
JCB法人カード プラチナカード33,000円JCBプレステージ相当無制限2,200円/名不可(代表者のみ)中小企業・個人事業主
JCBプラチナ法人カード33,000円JCBプレステージ相当無制限2,200円/名不可(代表者のみ)中小企業・個人事業主
北陸JCBプラチナ法人カード33,000円JCBJCB共通条件無制限2,200円/名不可(代表者のみ)要確認
Medical Owner’sカード JCBプラチナ法人カード33,000円JCBJCB共通条件無制限2,200円/名不可(代表者のみ)医療系会員向け
JCBプラチナ法人カード(鹿児島カード)33,000円JCBJCB共通条件無制限2,200円/名不可(代表者のみ)要確認

年会費5万円台

カード名年会費ブランドPPプランPP回数上限同伴者料金追加カードPP申込対象
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners55,000円Visa/MCプレステージ無制限35USD/名パートナー会員可(5,500円/名)法人代表者・個人事業主
法人決済用ラグジュアリーカード Mastercard Titanium55,000円Mastercardプレステージ無制限35USD/名可(追加カード本人無料)要確認
VISA法人プラチナカード(紀陽カード)55,000円Visa約1,200ヵ所対応要問合せ要問合せ要問合せ要確認
九州VISAビジネスプラチナカード55,000円Visaあり要問合せ要問合せ要問合せ個人事業主不可(公式確認済み)
京都ビジネスカード for Owners プラチナカード55,000円VisaSMBC共通条件無制限35USD/名(SMBC共通条件)要問合せ要確認
但馬銀行ビジネスカード for Owners プラチナカード55,000円VisaSMBC共通条件無制限35USD/名(SMBC共通条件)要問合せ法人代表者・個人事業主
伊予銀行ビジネスカード for Owners プラチナカード55,000円VisaSMBC共通条件無制限35USD/名(SMBC共通条件)要問合せ法人代表者・個人事業主

年会費10万円超

カード名年会費ブランドPPプランPP回数上限同伴者料金追加カードPP申込対象
ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード165,000円Diners Clubプレステージ相当無制限1名まで無料追加4名無料(付帯は要最終確認)要確認

主力カード詳細比較

全21件の比較表を確認した上で、特に検討されやすい主力カードの詳細を個別に解説します。

年会費2万円台のカード

出光クレジット カード券面
apollostation PLATINUM BUSINESS
出光クレジット|Visa / American Express
年会費22,000円(税込)
PPプラン
スタンダード・プラス
無料利用回数
年30回→5回(2026/8/3改定)
同伴者料金
35USD/名
追加カードPP
可(追加会員も無料)
申込対象
法人・個人事業主
  • 年会費2万円台でPP取得できる最安値帯のひとつ
  • 追加カード会員もPP無料登録可能(多くの競合は本会員のみ)
  • 年間300万円以上の利用で翌年度年会費無料(実質0円も可能)
  • 国内主要空港ラウンジ・PPのデジタル会員証(スマホアプリ)対応
  • プライオリティ・パス無料利用は2026年8月3日に年30回→年5回へ改定(6回目以降35USD/回・出光カード公式2026年6月1日発表)。カード型会員証も2026年7月31日で終了しアプリのみに
  • PPプランはプレステージ(無制限)ではなく、スタンダード・プラス相当
こんな人におすすめ
  • 年会費を抑えつつ追加カード会員にもPPを持たせたい法人代表者
  • 年間法人決済が300万円以上あり、翌年の実質無料運用を狙いたい事業主
  • ラウンジ利用が年5回以内に収まる方(2026年8月3日改定後の上限)
三菱UFJニコス カード券面
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJニコス|American Express
年会費22,000円(税込)
PPプラン
プレステージ
無料利用回数
無制限
同伴者料金
35USD/名
追加カードPP
家族会員・使用者も可
申込対象
法人・個人事業主
  • 年会費2万円台でPPプレステージ(回数無制限)が付帯—最大の差別化点
  • 家族カード1枚目は年会費無料、かつ家族会員・ビジネスカード使用者もPP申込可能
  • 同伴者35USD(公式確認済み)
  • プラチナ・コンシェルジュ / グルメセレクション / ホテルセレクション付き
  • PP利用対象は空港ラウンジのみ(レストラン・スパは対象外)
  • 家族カード2枚目以降は3,300円/名の年会費が発生
こんな人におすすめ
  • コストを抑えながら、無制限でPPを使いたい代表者・経営者
  • 夫婦や共同代表など、2名でPPを使いたいケース(1枚無料で2人分をカバー)
  • コンシェルジュ・グルメ等のプラチナ特典もセットで活用したい方

年会費3万円台のカード

クレディセゾン カード券面
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
クレディセゾン|American Express
年会費33,000円(初年度無料)
PPプラン
プレステージ
無料利用回数
無制限
同伴者料金
35USD/名
追加カードPP
不可(本会員のみ)
申込対象
法人・個人事業主
  • 初年度年会費無料でプレステージ(無制限)PPをリスクなく試せる
  • デジタル会員証(セゾンPortalアプリ)対応で、カード到着後すぐに使える
  • 施設利用料無料・PP年会費469USD相当が実質ゼロ
  • 法人PP付帯カードとして国内最高水準の知名度と実績
  • 追加カード会員・家族カードへのPP付帯は不可(代表者本人のみ)
  • 同伴者は35USD/名—同伴者を頻繁に連れる場合はダイナースクラブも検討を
こんな人におすすめ
  • 初年度無料で法人PP付帯カードを試してみたい代表者・個人事業主
  • 代表者1名のラウンジ利用で足りる事業規模の方
  • デジタル会員証でペーパーレス・スピード重視の方
ジェーシービー カード券面
JCBプラチナ法人カード
ジェーシービー|JCB
年会費33,000円(税込)
PPプラン
プレステージ相当
無料利用回数
無制限
同伴者料金
2,200円(税込)/名
追加カードPP
不可(代表使用者のみ)
申込対象
中小企業・個人事業主
  • 同伴者料金が2,200円/名と、他カード(35USD≒5,250円)より割安
  • 国内主要空港ラウンジ+ホノルル空港ラウンジも無料
  • プラチナ・コンシェルジュサービス(24時間対応)付き
  • 北陸JCB・鹿児島カード・Medical Owner’s系もJCB共通条件で同等
  • PP申込は代表使用者(本会員)のみ—追加カード会員は不可
  • 国内ブランドのため、JCBが使えない海外店舗では利用不可の場合あり
こんな人におすすめ
  • 同伴者(秘書・部下)とのラウンジ利用が多く、同伴者コストを抑えたい方
  • JCBの国内サポートや安心感を重視する中小企業の代表者
  • ホノルル出張・旅行が多い方(国内ラウンジ+ホノルルが無料)

年会費5万円台のカード

三井住友カード カード券面
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
三井住友カード|Visa / Mastercard
年会費55,000円(税込)
PPプラン
プレステージ
無料利用回数
無制限
同伴者料金
35USD/名
追加カードPP
パートナー会員も可(5,500円/名)
申込対象
法人代表者・個人事業主
  • パートナー会員もPP申込可能(5,500円/名)—役員・幹部へのPP配布に対応
  • 2025年改定でPPデジタル会員証に移行、希望者全員が申込可能に
  • 同伴者35USD(公式確認済み)
  • 京都・但馬銀行・伊予銀行の提携カードも同一条件で利用可能
  • 年会費55,000円と高め。PP目的だけなら三菱UFJ(22,000円)の方がコスパ良
  • パートナー会員PP取得は5,500円/名の追加費用が発生
こんな人におすすめ
  • 役員・幹部が複数名おり、全員にPPを持たせたい法人
  • 取引銀行(京都銀行・但馬銀行・伊予銀行)の提携カードで統一したい代表者
  • Visa/MCのグローバル決済網と複数名PP運用を両立させたい経営者

年会費16万円超のカード

三井住友トラストクラブ カード券面
ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード
三井住友トラストクラブ|Diners Club
年会費165,000円(税込)
PPプラン
プレステージ相当
無料利用回数
無制限
同伴者料金
1名まで無料
追加カードPP
追加4名無料(要最終確認)
申込対象
要確認(公式サイト参照)
  • 同伴者1名まで無料(プレミアム条件準拠)—接待での活用が際立つ
  • 追加カード会員4枚まで年会費無料で発行可能
  • 海外空港ラウンジ利用回数制限なし
  • 2名以上のレストラン利用で1名分無料・24時間コンシェルジュ付き
  • 年会費165,000円(2026年3月改定後)—PP目的のみには費用対効果を要検討
  • ダイナースクラブは一部店舗で利用不可な場合あり(Diners Club加盟店に限定)
  • ビジネスプレミアム個別条件は公式・電話で最終確認推奨
こんな人におすすめ
  • 出張・接待・コンシェルジュをひとつのカードで完結させたい経営者・役員
  • 同伴者(秘書・取引先)とのラウンジ利用がほぼ毎回ある方
  • 追加会員複数名分の年会費と特典をトータルで比較したい法人

比較で注意すべきポイント

ポイント1:プライオリティ・パスは自動付帯ではない

多くのカードで「カード到着後に別途申込が必要」です。申込せずにラウンジに行っても入場できません。Netアンサー・セゾンポータル・各カードのオンラインサービスから手続きしてください。

ポイント2:PPプランの違い(回数制限の有無)

  • 無制限(プレステージ): 三菱UFJプラチナ・ビジネス、セゾンプラチナ・ビジネス、JCBプラチナ法人カード系、三井住友 for Owners、ラグジュアリーカードなど
  • 回数制限(スタンダード・プラス): apollostation PLATINUM BUSINESS — 年30回から年5回へ改定(2026年8月3日・6回目以降35USD。出光カード公式

月2〜3回以上利用するなら無制限プランが必須です。

ポイント3:同伴者料金はカードによって異なる

カード系統同伴者料金
apollostation / 三菱UFJ / セゾン系 / 三井住友 for Owners 系35USD(約5,250円)/名
JCBプラチナ法人カード系2,200円(税込)/名
ダイナースクラブ ビジネスプレミアム1名まで無料(プレミアム条件準拠)

同伴者を連れる出張が多い場合は、同伴者料金も年間コストに換算して比較してください。

ポイント4:追加カード会員がPPを使えるかはカードによって異なる

状況対応カード
追加カード会員もPP利用可apollostation(追加会員無料登録可)、三菱UFJ(家族・使用者可)、三井住友 for Owners(パートナー5,500円/名)、ラグジュアリーカード(追加カード本人無料)
代表者(本会員)のみJCB法人プラチナ系、セゾン系

役員や幹部にもPPを持たせたい場合は、apollostation・三菱UFJ・三井住友 for Ownersが選択肢になります。

ポイント5:個人事業主が申し込めないカードもある

  • 個人事業主不可: 九州VISAビジネスプラチナカード(公式確認済み)
  • 個人事業主可: セゾン系、JCB系、三菱UFJ、三井住友 for Owners、apollostation等

for Owners系(三井住友)はそもそも個人事業主向けに設計されています。

ポイント6:国内空港ラウンジとプライオリティ・パスは別サービス

「空港ラウンジ無料」と表示されているカードでも、国内限定のカードラウンジとプライオリティ・パスは別物です。

  • 国内空港カードラウンジ: カード提示で国内主要空港のカードラウンジを無料利用
  • プライオリティ・パス: 海外を含む世界1,700ヵ所以上の独立系ラウンジを利用

九州VISAビジネスプラチナカードは「国内空港カードラウンジ同伴者1名無料」の特典がありますが、これはPPの同伴者条件とは別の話です。海外出張でラウンジを使いたいなら、プライオリティ・パスの有無を必ず確認してください。


ポイント7:年会費の経費処理と私的利用の線引き

法人カードの年会費は一般に経費として処理できます(勘定科目は支払手数料・諸会費などが一般的)。一方、プライオリティ・パスを家族旅行など私的に使う場合は、私的利用分の精算ルールを社内で決めておくと税務上も明確です。追加カードで従業員にプライオリティ・パスを配る場合は、退職時の解約・回収フローもあわせて整備してください。個別の処理は顧問税理士への確認をおすすめします。

タイプ別おすすめ

コストを抑えつつPPが欲しいなら

第1候補: 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス(22,000円)

PPプレステージ(回数無制限)が年会費2万円台で付帯。家族カード1枚目も無料でPP利用可。コンシェルジュ・グルメ・ホテル特典も含め、コスパは全候補中トップクラスです。

第2候補: apollostation PLATINUM BUSINESS(22,000円)

【2026年8月3日改定】プライオリティ・パスの無料利用は年30回から年5回に縮小されます(出光カード公式・2026年6月1日発表)。改定後は「ラウンジは年数回まで・年間300万円以上の法人決済で年会費を実質無料化したい」事業者向けの選択肢です。月1回以上ラウンジを使うなら、無制限の三菱UFJカード プラチナ・ビジネスやセゾンプラチナ・ビジネスを優先してください。追加カード会員も無料登録できる点は改定後も変わりません。

セゾン系で選びたいなら

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(33,000円)

  • 初年度無料で試せる
  • PPプレステージ(無制限)
  • デジタル会員証でペーパーレス対応
  • 実績・知名度ともに法人PP付帯カードの定番

freeeで会計管理しているなら freeeセゾンプラチナビジネスカード が連携面で有利です。

複数名でPPを使いたいなら

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(55,000円)

パートナー会員(5,500円/名)が追加でPP申込可能。役員・幹部が複数名いる法人なら、1社で全員分のPPをまとめて管理できます。

接待・会食重視なら

ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード(165,000円)

レストラン2名以上で1名無料・コンシェルジュ・PP追加会員4枚無料・同伴者1名無料と、出張と接待を包括的にカバーします。


よくある質問(FAQ)

Q. 法人カードでもプライオリティ・パスは使えますか?

使えるカードがあります。2026年5月時点で、公式情報でプライオリティ・パス付帯を確認できる法人/ビジネスカードは21件あります。ただし「カード到着後に別途申込が必要」なカードがほとんどです。

Q. 年会費が安いプライオリティ・パス付き法人カードはどれですか?

年会費22,000円(税込)のカードが最安値帯です。apollostation PLATINUM BUSINESS、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス、とちぎんカード・プラチナ・アメックス ビジネス、だいしプラチナ・ビジネス・アメックスの4枚が該当します。

このうち、PPが回数無制限(プレステージ相当)で付帯するのは三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスです。

Q. 個人事業主でも申し込めますか?

多くのカードは個人事業主が申し込めます。セゾン系、JCB系、三菱UFJ、三井住友 for Owners、apollostation PLATINUM BUSINESSはいずれも個人事業主可です。ただし、九州VISAビジネスプラチナカードは公式サイトで個人事業主不可と明記されています。申込対象は公式ページで必ず確認してください。

Q. 追加カード会員もプライオリティ・パスを使えますか?

カードによります。

  • 使える: apollostation(追加会員も無料登録可)、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス(家族カード1枚目無料)、三井住友ビジネスプラチナ for Owners(パートナー会員5,500円/名)、法人決済用ラグジュアリーカード Titanium(追加カード本人無料)
  • 使えない(代表者のみ): JCBプラチナ法人カード系、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、freeeセゾンプラチナビジネスカード

Q. 国内空港ラウンジとプライオリティ・パスは何が違いますか?

国内空港ラウンジ無料は、主に国内主要空港のカードラウンジを利用できる特典です。プライオリティ・パスは、世界145か国・1,700か所以上の空港ラウンジを航空会社・搭乗クラス問わず使えるサービスです。海外出張が多い場合は、国内空港ラウンジのみか、プライオリティ・パスまで付帯するかを必ず確認してください。

Q. プライオリティ・パスを申込むためにどうすればよいですか?

カードによって手続き方法が異なります。

  • セゾン系: Netアンサーまたはセゾンポータルアプリから申込(デジタル会員証発行)
  • apollostation: デジタル会員証(PPアプリ)対応
  • 三菱UFJ: 公式オンラインサービスから申込
  • 三井住友 for Owners: デジタル会員証に移行済み(希望者全員申込可)
  • とちぎんカード・プラチナ: カード到着後に別途申込が必要

カード到着後すぐに申込手続きを済ませておくことをお勧めします。


まとめ

プライオリティ・パス付き法人カードは、年会費22,000円〜165,000円まで21件以上の選択肢があります。

選ぶ際のポイントを整理すると:

  1. 年会費を抑えたい → 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス(22,000円、PP無制限)
  2. 定番・実績重視 → セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(33,000円、初年度無料)
  3. 複数名でPPを使いたい → 三井住友ビジネスプラチナ for Owners(55,000円)
  4. ラウンジは年5回以内+実質無料運用狙い → apollostation PLATINUM BUSINESS(22,000円、条件付き年会費無料。※2026年8月3日からプライオリティ・パスは年5回に改定)
  5. 出張・接待をプレミアムにまとめたい → ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード(165,000円)

なお、紀陽カード VISA法人プラチナ・九州VISAビジネスプラチナのPP細則、ダイナースクラブ ビジネスプレミアムの追加会員PP個別条件については、発行会社への問い合わせで確認することを推奨します。


調査日: 2026年5月6日。年会費・特典条件は予告なく変更される場合があります。各カードの申込・契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

関連記事:プライオリティパス付きカードの入会キャンペーンは毎月更新の65枚比較、国内線で使えるプライオリティ・パスのレストラン・施設は空港101施設の比較をご覧ください。