広告・PR|本記事はアフィリエイト広告を含みます。掲載情報は記事中の日付時点のものです。最新の条件・特典は各カード会社の公式サイトでご確認ください。調査方法:公式サイト・規約・FAQを横断確認しています。未確認情報は本文中に「未確認」と明記しています。
はじめに
「Olive Infinite」と「三井住友カード Visa Infinite」は、どちらも三井住友系のVisa Infiniteカードです。本会員年会費はどちらも99,000円(税込)。家族カードも無料で、コンシェルジュ、プライオリティ・パス、ファインダイニング by 招待日和、継続&利用特典など、カード特典だけを見るとかなり近く見えます。
ただし、両者は同じカードの名前違いではありません。違いの本質は、クレジットカード単体として持つか、三井住友銀行口座・SBI証券・Olive資産運用サービスまで含めた総合金融サービスとして使うかです。
この記事では、2026年5月27日時点の公式情報をもとに、年会費、入会特典、継続特典、クレカ積立、年会費無料条件、申込導線の違いを整理します。なお、Olive Infiniteの審査不承認時の年会費リスクを先に確認したい人は、Olive Infiniteで審査落ちしたら年会費99,000円はどうなる?も参考にしてください。
この記事の結論
Visa Infiniteのカード特典だけなら三井住友カード単体、SMBC・SBI証券・資産運用まで使うならOlive Infinite
- 年会費はどちらも99,000円(税込)。家族カード無料・入会10万P・継続最大11万Pも共通。
- 最大の差は「年会費無料条件」と「銀行特典」。Olive Infiniteは三井住友銀行+SBI証券残高が合計5,000万円以上で年会費が無料になる設計。三井住友カード単体にはこの条件がない。
- クレカ積立の最大6%はどちらも同じ表記だが、Olive資産運用サービスの条件達成が前提。
Olive Infiniteと三井住友カード Visa Infinite — 主要比較
| 比較項目 | Olive Infinite | 三井住友カード Visa Infinite単体 |
|---|---|---|
| 本会員年会費 | 99,000円(税込) | 99,000円(税込) |
| 家族カード | 年会費永年無料 | 年会費無料 |
| 商品の性格 | Olive口座・決済・SBI証券・資産運用サービス込み | クレジットカード単体 |
| Visa Infinite特典 | あり | あり |
| 入会特典 | 条件達成で100,000ポイント。初年度年会費無料が適用された場合は対象外 | 条件達成で100,000ポイント |
| 継続&利用特典 | 年400万円で40,000P、年700万円で110,000P | 年400万円で40,000P、年700万円で110,000P |
| クレカ積立 | 通常最大4%。Olive資産運用サービス条件達成で最大+2% | 公式ページ上は最大6%表記。Olive資産運用サービス条件の達成が前提 |
| 年会費無料条件 | Olive資産運用サービス条件達成で無料化あり | 公式ページ上、単体カードの年会費無料条件は確認できない |
| 銀行特典 | 他行あて振込・ATM・選べる特典などOlive Infinite専用特典あり | なし |
| 申込導線 | 三井住友銀行アプリ・Olive導線 | 三井住友カード側の通常申込 |
| 向く人 | SMBC・SBI証券に資産を寄せる人 | 銀行口座に縛られずカード特典を使いたい人 |
主要5軸の違い
どちらも本会員99,000円(税込)、家族カード無料。年会費の差はなく、費用面では横並び。
Olive Infiniteは三井住友銀行500万円+SBI証券500万円+Olive残高合計5,000万円以上で無料化の設計。三井住友カード単体には公式ページ上の年会費無料条件は確認できない。
どちらも最大6%の表記があるが、Olive資産運用サービスの条件達成が前提。条件未達では最大4%。月10万円積立・条件達成時の年間最大ポイントは72,000ポイント。
条件達成で100,000ポイント(入会月3ヵ月後末までに100万円以上利用)。ただし、Olive Infiniteは初年度年会費無料が適用された場合は入会特典の対象外。「年会費無料」と「入会10万ポイント」を同時に取れるとは限らない。
年間400万円以上利用で40,000ポイント、年間700万円以上で110,000ポイント(両カード共通)。99,000円の年会費に対し、年700万円利用なら継続特典だけで年会費を上回る可能性がある。
最大の違いは「Olive資産運用サービス」と年会費無料条件
Olive Infiniteの最大の差別化ポイントは、カード特典ではなくOlive資産運用サービスを使った年会費優遇です。公式ページでは、資産条件とカード利用条件を達成した場合、Oliveフレキシブルペイ Visa Infiniteの年会費が無料になると案内されています。
Oliveフレキシブルペイ Visa Infinite水準の資産条件は、三井住友銀行の円普通預金残高500万円以上、SBI証券残高500万円以上、Olive残高の合計5,000万円以上です。2回目以降の適用では、Oliveフレキシブルペイ年間100万円以上の利用条件も加わります。
| 年会費無料の条件 | 内容 |
|---|---|
| 銀行残高 | 三井住友銀行の円普通預金残高500万円以上 |
| 証券残高 | SBI証券残高500万円以上 |
| 合計残高 | Olive残高が合計5,000万円以上 |
| 2回目以降 | 上記に加えて、Oliveフレキシブルペイ年間100万円以上利用 |
ここが、三井住友カード Visa Infinite単体との決定的な違いです。単体カードにも高いポイント還元やVisa Infinite特典はありますが、「SMBC・SBI証券に資産を置くことで99,000円の年会費そのものを無料化しにいく」設計ではありません。
クレカ積立は資産運用条件を満たせるかで見る
クレカ積立は、情報が更新されやすい部分です。2026年5月27日時点の三井住友カード Visa Infinite公式ページでは、単体カード側も「三井住友カードつみたて投資 最大6%」と表示されています。通常はカード年間利用額に応じて最大4%、さらにOlive資産運用サービスの条件達成で最大+2%上乗せ、という説明です。
そのため、単純に「Olive Infiniteだけが最大6%、単体は最大4%」と断定するのは危険です。比較すべきなのは、自分がOlive資産運用サービスの条件を満たせるか、SMBC・SBI証券に資産を寄せる設計を受け入れられるかです。
| 条件 | ポイント付与率の考え方 |
|---|---|
| カード年間利用額700万円以上 | 三井住友カードつみたて投資は最大4% |
| Olive残高3,000万円以上〜5,000万円未満など | 条件達成で最大+1%上乗せ |
| Olive残高5,000万円以上など | 条件達成で最大+2%上乗せ |
| 月10万円積立で最大6% | 年間最大72,000ポイント |
Olive Infiniteはこの資産運用サービスとの接続が商品の中心に置かれています。クレカ積立の上乗せを本気で狙うなら、カード単体の比較ではなく、普通預金・SBI証券残高・年間利用額まで含めて判断する必要があります。
入会特典と継続特典
両カードとも、条件達成で100,000ポイントの入会・利用特典があります。条件は「入会月の3ヵ月後末までに100万円以上利用」が基本です。
ただし、Olive Infiniteでは重要な注意点があります。公式ページでは、初年度年会費無料が適用された方には新規入会&利用特典の進呈はないと案内されています。「年会費無料」と「入会10万ポイント」を同時に取れるとは限りません。申込前に資産条件と入会特典の適用可否を公式ページで確認してください。
継続&利用特典は、両カードとも損益を大きく左右します。前年の年間利用額が400万円以上なら40,000ポイント、700万円以上なら110,000ポイントです。99,000円の年会費に対して、年700万円利用できる人は継続特典だけで年会費を上回る可能性があります。ただし、年会費・三井住友カードつみたて投資・電子マネーチャージなど、利用金額の集計対象外になるものがあります。700万円利用を前提にするなら、どこまで対象利用として積めるかを事前に確認してください。
こんな人に向いている
- 三井住友銀行口座をメインにする予定がない
- SBI証券やOlive資産運用サービスに資産を寄せるつもりがない
- コンシェルジュ、空港ラウンジ、グルメ、イベントなどカード特典が主目的
- 申込・管理をクレジットカードとしてシンプルに済ませたい
- 三井住友銀行口座をメインまたは準メインにできる
- SBI証券残高を含めてOlive残高5,000万円以上を狙える
- 年会費無料条件やクレカ積立上乗せを本気で取りにいく
- 他行あて振込手数料やATM手数料の無料回数に価値を感じる
すでに三井住友カードを持っている人の注意点
すでに三井住友カードやOliveフレキシブルペイを持っている人は、「切替え」と「追加発行」を混同しないようにしてください。三井住友カードの公式案内では、キャッシュカード機能のあるカードとキャッシュカード機能のないカード間の種類変更はできず、例として「Oliveフレキシブルペイ ⇔ 三井住友カード(NL)の切替え」が挙げられています。発行を希望するカードを新たに申し込む扱いになります。
また、Oliveアカウントランクを切り替える場合は、切替後にクレジットモードの再審査があります。審査の結果、クレジットモードが利用できない場合でも選択したランクの年会費が発生する点は、Olive Infiniteでは特に重要です。
| 状況 | 注意点 |
|---|---|
| 既存カードからOliveにしたい | 手持ちのクレジットカードからの切替えではなく、Olive側の申込・切替手続きになる |
| Oliveから単体カードにしたい | キャッシュカード機能の有無が違うため、単純な種類変更ではなく新規申込扱いになりやすい |
| Olive内でランクアップしたい | 切替後にクレジットモード再審査。審査結果に関わらず選択ランクの年会費が発生 |
Olive内でのランクアップや既存カードからOliveへの切替えは、通常の申込とは手続きフローが異なります。年会費の発生タイミングと審査結果による差異を事前に公式サポートで確認してください。
どちらを選ぶかの判断フロー
三井住友銀行口座をメインまたは準メインで使う予定がありますか?
SBI証券残高を含めてOlive残高5,000万円以上を狙えますか?
よくある質問
まとめ:同じVisa Infiniteでも、設計思想が違う
カード特典だけを見れば、Olive Infiniteと三井住友カード Visa Infinite単体はかなり近いカードです。年会費はどちらも99,000円(税込)で、入会10万ポイント、継続最大11万ポイント、コンシェルジュ、ラウンジ、グルメ特典などの比較軸も似ています。
しかし、Olive Infiniteは、三井住友銀行・SBI証券・Olive資産運用サービスを組み合わせた総合金融サービス型のVisa Infiniteです。SMBC口座やSBI証券に資産を寄せ、年会費無料条件やクレカ積立上乗せを狙える人には有力な選択肢になります。
一方、銀行口座や資産運用サービスに縛られず、純粋にVisa Infiniteのカード特典を使いたい人は、三井住友カード Visa Infinite単体のほうが分かりやすい選択です。
三井住友系カードの特典・条件変更の記録はクレジットカード改悪2024〜2026 完全年表で確認できます。Visa Infinite水準のホテル・旅行特典についてはクレカで使えるプレミアムホテル特典比較2026も参照してください。
- Olive Infinite公式ページ(三井住友銀行): https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/olive-infinite/index.html
- Olive Infinite提供開始リリース(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000134306.html
- 三井住友カード Visa Infinite公式ページ: https://www.smbc-card.com/nyukai/card/infinite.jsp
- 三井住友カード Visa Infinite募集開始リリース(PRTimes): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000760.000032321.html
- カード切替えの公式案内(三井住友カード): https://www.smbc-card.com/mem/update/kirikae.jsp