広告について|当サイトではGoogle AdSenseを利用し、広告を掲載する場合があります。掲載情報は記事中の日付時点のものです。最新の条件・特典は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
はじめに ─ 3特典ありでも実力は同じではない
空港ではラウンジ、旅先ではホテル優待、夜はレストランの1名無料。この3つを1枚で使えれば、旅行用とグルメ用のカードを分けずに済みます。ところが、「3特典がある」カード同士でも中身は同じではありません。
ラウンジは国内カードラウンジだけのカードから、世界の空港ラウンジを回数制限なしで使えるカードまであります。ホテルも、優待価格で予約できるだけのものと、朝食・客室アップグレード・ホテルクレジットまで付くものでは価値が違います。レストラン1名無料も、対象店や予約経路、利用回数の条件を見なければ使い切れません。
個人が申し込める年会費33,000円以下の9枚について、ラウンジの無料回数、ホテル優待の内容、レストランの利用条件を比べます。個人が申し込める9枚に対象を絞り、「3つを実際に使えるか」を重視して比較します。
先に結論:最も使う1特典から選ぶ
結論:一番使う特典の深さで選ぶ
- 最安で3領域を試す:TRUST CLUB プラチナマスターカード(3,300円)。ただし海外ラウンジ網ではなく国内カードラウンジ中心。
- 2万円前後で回数制ラウンジ:UCプラチナカード(16,500円)かOrico Card THE PLATINUM(20,370円)。プライオリティ・パスは各年6回。
- ホテル滞在を主役にする:三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、JCBプラチナ、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード。
- ニューオータニを使う:ニューオータニクラブ ダイナースカード。一般のダイナースより年会費を抑えつつ、同ホテルの会員優待を重ねられる。
- 銀座の街中ラウンジも使う:銀座ダイナースクラブカード。空港だけでなく、銀座プレミアムラウンジが選ぶ理由になる。
まず「強い特典」の意味をそろえる
比較表の◎・○・△は、優待の利用範囲と深さを示します。
出発前の休憩には十分。海外ネットワークはない。
年6〜10回なら年数回の海外旅行向き。
出張や乗継が多い人ほど使いやすい。
安く予約できるが、上級滞在特典は限定的。
提携ホテルや旅館を限定プランで予約。
朝食、客室アップグレード、レイトチェックアウト等。
対象店で数%割引など。使いやすいが単価は小さめ。
2名以上の予約が基本。対象店・除外日あり。
店舗数や利用枠が広く、年会費回収に使いやすい。
旅行の1日で年会費の価値を測る
空港|ラウンジ
年に何回搭乗するか。同伴者・家族分を含め、無料回数を先に数える。
滞在|ホテル
専用経路で予約できるか。朝食・アップグレード等を実際に使うホテルが対象か確認。
夕食|レストラン
2名以上で所定コースを予約する機会が年何回あるか。対象店と除外日を確認。
使わない特典は「0円」として計算するのがコツです。
年会費順|9枚の3特典比較
横にスクロールして、ラウンジ・ホテル・レストランの強さと向く人を比較できます。
| カード名 | 年会費 | ラウンジ | ホテル | レストラン | 向く人 |
|---|---|---|---|---|---|
TRUST CLUB プラチナマスターカード三井住友トラストクラブ|Mastercard | 3,300円 | △ 国内カードラウンジ | ○ Mastercardホテル・旅館優待 | ◎ 所定コース1名無料 | 最小コストで3特典を試す |
UCプラチナカードユーシーカード|Visa | 16,500円 | ○ 年6回 | ○ Visaホテル優待 | ◎ 約200店・1名無料 | 年6回で足りる夫婦・家族 |
Orico Card THE PLATINUMオリエントコーポレーション|Mastercard | 20,370円 | ○ 年6回 | △ Club Off優待価格 | ○ 厳選店1名無料 | 旅行と日常還元を両立 |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード三菱UFJニコス|American Express | 22,000円 | ◎ 回数制限なし | ◎ 朝食・アップグレード等 | ◎ 1名無料 | ホテル滞在を最優先 |
ニューオータニクラブ ダイナースカード三井住友トラストクラブ|Diners Club | 24,200円 | ○ 国内無制限・海外年10回 | ◎ NOC会員優待 | ◎ 1名無料 | ニューオータニを使う |
JCBプラチナジェーシービー|JCB | 27,500円 | ◎ 回数制限なし | ◎ HoteLux Elite | ◎ 1名無料 | ホテルクーポンを使い切る |
ダイナースクラブカード三井住友トラストクラブ|Diners Club | 29,700円 | ○ 国内無制限・海外年10回 | ○ クラブホテルズ等 | ◎ 1名無料 | 食の選択肢を重視 |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードクレディセゾン|American Express | 33,000円 | ◎ 回数制限なし | ◎ Tablet Plus | ◎ 約240ヵ所・1名無料 | ホテルの選択肢を広げる |
銀座ダイナースクラブカード三井住友トラストクラブ|Diners Club | 33,000円 | ◎ 空港+銀座 | ○ ダイナース宿泊優待 | ◎ 1名無料 | 銀座を生活動線にする |
2026年8月17日時点の情報です。特典の対象施設、無料回数、予約条件は変更される場合があります。申し込み前に各カードの公式サイトで確認してください。
重視点から1〜2枚に絞る
3つのうち、最も使う場面は?
海外ラウンジは必要?
いつものホテルは決まっている?
年間利用は10回を超える?
銀座をよく使う?
目的別おすすめ早見表
| 目的・状況 | 最初に見るカード | 理由 |
|---|---|---|
| 最小コストで3領域を試す | TRUST CLUB プラチナマスターカード | 3,300円。国内ラウンジでよければ突出して安い |
| 夫婦で年6回ずつ海外ラウンジ | UCプラチナカード | 本人・家族会員がそれぞれ年6回無料 |
| 日常還元と旅行を1枚にする | Orico Card THE PLATINUM | 基本1.0%還元+年6回ラウンジ+Club Off |
| ホテルの朝食・アップグレード | 三菱UFJプラチナ・アメックス | 専用ホテル予約の滞在特典が明確 |
| HoteLuxクーポンを使う | JCBプラチナ | 年間20,000円分のホテルクーポン |
| ニューオータニを定宿にする | ニューオータニクラブ ダイナースカード | 会員料金・優先予約・ポイント |
| 食の優待と年10回の海外ラウンジ | ダイナースクラブカード | エグゼクティブ ダイニングが中核 |
| ホテルの選択肢とラウンジ回数 | セゾンプラチナ・アメックス | Tablet Plus+プレステージプラン |
| 銀座で休憩・商談する | 銀座ダイナースクラブカード | 空港外の銀座プレミアムラウンジ |
9枚の特典と注意点を個別に確認
年会費、3特典、向く人・注意点をカード別に見ていきます。
年会費2万円前後まで|回数制ラウンジで固定費を抑える
- 9枚で最安の年会費3,300円。レストラン1名無料を年1回使うだけでも年会費を上回りやすい
- 家族カード無料なので、国内空港ラウンジとホテル優待を家族で使いやすい
- Mastercard Taste of Premiumで高級ホテル・旅館の予約優待も使える
- プライオリティ・パスは付かず、海外空港ラウンジ網を重視する人には不足
- ホテルは優待予約型で、朝食や客室アップグレードが定型で付くVIP型とは異なる
- 海外ラウンジより国内旅行と記念日の外食を重視する人
- まず低コストで3特典を試したい人
- 1万円台でプライオリティ・パス、ホテル、1名無料ダイニングをまとめられる
- プライオリティ・パスは本人会員と家族会員がそれぞれ年6回まで無料
- レストラン優待は東京・大阪を中心に全国約200店が対象
- 年7回目以降と同伴者利用は有料
- ホテル優待は対象施設・専用経路の確認が必要
- 海外旅行は年1〜2回で、ラウンジ年6回で足りる人
- 家族カードにも回数枠が欲しい人
- プライオリティ・パスは本人・家族会員とも年6回まで無料
- Orico Club Offで国内約2万軒、海外約20万ヵ所の宿泊施設を会員価格で探せる
- 通常のポイント還元率が1.0%で、旅行以外の日常決済にも使いやすい
- ホテル特典は価格優待が中心で、朝食・客室アップグレードを定型化した上級プログラムではない
- レストランの最新対象店と予約条件は会員向け案内で確認が必要
- ラウンジ年6回で足り、普段の決済還元も重視する人
- ホテルは上級特典より割引施設数を重視する人
ホテル重視|滞在特典を年会費回収の中心にする
- プラチナ・ホテルセレクションは、対象ホテルで朝食、客室アップグレード、レイトチェックアウト、100米ドル相当クレジット等を用意
- 年会費22,000円でプライオリティ・パスと1名無料ダイニングまで揃う
- 家族カード1名が無料で、夫婦利用の固定費を抑えやすい
- ホテル特典はコンシェルジュ経由の事前予約と対象カード決済が必要
- 空室状況で客室アップグレード等が提供されない場合がある
- ホテルの朝食・アップグレードまで重視する人
- 年会費2万円台前半で3特典を強く揃えたい人
- ニューオータニの宿泊優先予約・会員料金とポイントを、ダイナース共通の旅行・グルメ特典に重ねられる
- 国内空港ラウンジは回数制限なし、海外空港ラウンジは年10回まで無料
- 一般のダイナースクラブカードより年会費が5,500円低い
- 入会目安は27歳以上で、別途ニューオータニクラブの基準がある
- ニューオータニを使わないと提携カード固有の強みが薄い
- ホテルニューオータニの宿泊・レストランを継続利用する人
- 年10回以内の海外ラウンジと食の優待をまとめたい人
- HoteLux Eliteを無料利用でき、ホテル予約に使える5,000円クーポンを年4回受け取れる
- 対象ホテルでは朝食、客室アップグレード、最大200米ドルのホテルクレジット等を用意
- プライオリティ・パスとグルメ・ベネフィット、24時間コンシェルジュまで1枚に集約
- プライオリティ・パスは家族カードでは申し込めず、同伴者は有料
- ホテルクーポンは事前決済予約など利用条件がある
- HoteLux対象ホテルに泊まり、年2万円分のクーポンを使い切れる人
- JCBの旅行・グルメ・コンシェルジュをまとめて使う人
旅行・食・街中|利用場面の広さで選ぶ
- エグゼクティブ ダイニングは2名以上で1名分無料。一部店舗では6名以上で2名分無料
- 国内空港ラウンジは回数制限なし、海外は年10回まで無料
- ホテル・旅館優待とグルメサービスの選択肢が多く、旅行と会食を横断しやすい
- 海外ラウンジは11回目以降1回3,500円
- 2026年の年会費改定後は29,700円で、ニューオータニ提携カードより高い
- 旅行回数は年10回以内で、レストラン優待を主役にしたい人
- 提携ホテルを限定せずダイナース共通特典を使いたい人
- Tablet Plusで、対象ホテルの朝食、客室アップグレード、アーリー/レイトチェックアウト等を利用可能
- プライオリティ・パスのプレステージプランをカード年会費に含まれる形で申し込める
- セゾンプレミアムレストランby招待日和は国内外約240ヵ所が対象
- 9枚では年会費上限の33,000円。3特典を使わない年は負担が残る
- Tablet Plusは2年ごとに再登録が必要で、特典はホテルごとに異なる
- ホテルの選択肢とJALマイルの両方を重視する人
- 空港ラウンジを年10回以上使う人
- 空港ラウンジに加え、銀座プレミアムラウンジをカード会員本人が1日1回無料で使える
- ダイナース共通のホテル・レストラン優待と、銀座の特約店優待を重ねられる
- 銀座を仕事・買い物・会食の生活動線にする人には、一般カードにない用途がある
- 銀座ラウンジを使わない人には、一般のダイナースとの差額3,300円を回収しにくい
- 銀座ラウンジの同伴者は原則1名1回1,100円で、休館日・利用回数条件がある
- 銀座で商談・買い物・会食をする人
- 空港外でもラウンジを使いたい人
申し込み前に確認する4つの落とし穴
1. 「ラウンジ無料」だけ見て回数を見ない
国内カードラウンジとプライオリティ・パスは別物です。また、同じプライオリティ・パスでも年6回、年10回、回数制限なしに分かれます。家族カードの会員資格や同伴者料金もカードごとに確認してください。
2. ホテルを公式サイトから直接予約してしまう
朝食・客室アップグレード・ホテルクレジット等は、カード会社のコンシェルジュやHoteLux、Tablet Hotelsなどの指定経路が条件です。ホテルの公式サイトや他社予約サイトから予約すると対象外になることがあります。
3. レストラン1名無料を「いつでも半額」と考える
基本は2名以上で所定コースを事前予約し、1名分のコース料金が無料になる仕組みです。飲み物・追加料理・税・サービス料は別で、対象店ごとの除外日や利用回数もあります。
4. 使わない特典まで年会費回収に入れる
一度も泊まらないホテルプログラムや、行けない地域のレストランは0円です。過去1年の搭乗回数、宿泊先、2名でのコース料理回数を書き出してから比較すると、過大評価を防げます。
よくある質問
まとめ ─ 使わない特典は0円で考える
ラウンジ・ホテル・レストランの3特典が付くカードは、1枚で旅行の一日をつなげられるのが魅力です。ただし、3つの欄に丸が付くだけでは足りません。
海外ラウンジが不要なら年3,300円、年6回で足りるなら1〜2万円台、ホテルの朝食・アップグレードまで使うなら2〜3万円台が目安です。まず過去1年の利用回数を数え、最も使う1領域を決めてください。残り2領域は、実際に使える対象施設があるかで評価します。
ホテルを中心にさらに深く比べたい人はHoteLux対応クレジットカード比較、年会費全体から選び直したい人は年会費3万円以下のプラチナカード比較もあわせて確認してください。
主な公式情報源(2026年8月18日確認)
- 三井住友トラストクラブ「TRUST CLUB プラチナマスターカード」公式案内
- 三井住友トラストクラブ「Mastercard Taste of Premium」公式案内
- UCカード「UCプラチナカード」公式案内
- UCカード「ラウンジサービス」公式案内
- オリコ「Orico Card THE PLATINUM」公式案内
- オリコ「Orico Club Off」公式案内
- 三菱UFJニコス「三菱UFJカード・プラチナ・アメックス」公式案内
- 三菱UFJニコス「プラチナ・ホテルセレクション」公式案内
- ダイナースクラブ「ニューオータニクラブ ダイナースカード」公式案内
- JCB「JCBプラチナ」公式案内
- JCB「Premium Stay Powered by HoteLux」公式案内
- ダイナースクラブカード 公式案内
- ダイナースクラブ「空港ラウンジ」公式案内
- ダイナースクラブ「エグゼクティブ ダイニング」公式案内
- セゾンカード「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」公式案内
- セゾンカード「Tablet Hotels優待」公式案内
- セゾンカード「プレミアムレストラン by 招待日和」公式案内
- ダイナースクラブ「銀座ダイナースクラブカード」公式案内